ステージはアートです。
京都より 歌のお姉さんと遊ぼう パンダブラウン
僕は、長い間「芸術」と言う言葉が嫌いだった。
そこに自己満足や観客論が存在していない気がしていたからだ。
僕は、長い間「着ぐるみは芸能である アクターは芸人である」
と主張して来た。
そこにいる観客を楽しませる為に存在するのだから、正しい。
しかし パンダブラウンは違った。
パンダブラウンのステージは、アートだった。
しかし・・そこに自己満足も観客論不在もなかった。
パンダブラウンは、自信を持って、自分の作品を披露した。
観客は、それを楽しんだし、ついて来た。
パンダブラウンは、僕に言った
「お客様は、けっして神様なんかじゃありません
エンターティナーが自信を持って作る作品がみたい人たちなんです」
サービス精神過剰なパンダ戦隊の中で異彩を放つ・・
こんな奴がひとりいたっていい。
なぜならパンダイズムは個性を重んじるから。